「技術」ビザは、「理系」の知識を用いて日本で働く為のビザです。
以下の様な職種が当てはまります。
  • プログラマ、システムエンジニア等のIT技術者
  • 機械設計・建築設計などの設計業務、建築現場の指揮・監督
  • 研究・開発

当てはまらないもの(単純労働)
  • 建築現場での、「土木作業」などの単純作業
  • 「自動車の整備」、単純労働と見なされる
  • 「溶接」のみでは、資格を持っていても単純労働となる
    「技術」カテゴリーの要件

要件1
大学等で、「理系」の分野を専攻していた事。(専門学校卒は「専門士」が必要です。)又は10年の実務経験がある事。

要件2
<本邦の公私の機関との契約がある事>
雇用契約などの契約です。派遣、委託、請負など契約があれば構いません。
ただし、所属機関の継続性・安定性が審査され、給料も日本人並みでなければなりません。


    理解のコツ

 まとめますと、「技術者」と呼ぶに相応しい仕事を日本で行う場合に付与されるビザです。
大学や専門学校を卒業してすぐに就職する場合は、学校の専攻と仕事が合っているかぎり難しくありませんが、
外国で働いていた人を呼び寄せる場合、過去の学歴や仕事について立証しなくてはいけないので難しくなります。
「理系」というところ以外は、「人文知識・国際業務」